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野菜も人間も細菌と共存している?


野菜等の自然農法や無農薬有機栽培を経験し、人間も野菜も大変よく似ていることを実感しました。


野菜を育てるのに、水、太陽光はもちろんですが、畑の土の状態が、作物に適した状態(PH,土壌細菌叢、肥料)にすることが、必要です。


自然農法や無農薬の畑の土壌細菌叢は人間では腸内細菌叢に相当します。


虫や病原菌に負けない野菜を育てるには農薬を使わず、有機肥料や草、植物発酵物による健康的な微生物叢を増やすような土壌にすることが何より大切です。


このような土壌で育てられた農産物はファイトケミカル(炎症を抑え、免疫を強化し、健康を増進する物質)が豊富です。更にこのような農作物を口にするほうが、農薬、化学肥料で栽培された農作物より健康に良いとされています。


人間も同じように細菌により、養分を吸収し、病原体や病気に対する抵抗(免疫)力をつけ、健康を維持することができます。


腸内細菌叢が肥満、糖尿病、大腸がん、動脈硬化症、炎症性腸疾患などの病気や長寿に関連があることが知られています。


みそや納豆等の発酵食品、有機無農薬で栽培された緑黄色野菜、根菜類、きのこ、海藻をできるだけ食事に取り入れ、腸内細菌叢のバランスを良くし、ファイトケミカルを体に取り入れましょう。


#土壌細菌 #腸内細菌 #微生物 #有機無農薬 #農作物 #ファイトケミカル #炎症 #免疫 

 
 
 

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